布にじまないペンは100均でも手に入ります。
この記事では、100均で買える布用ペンの選び方や人気商品、実際のにじみにくさや洗濯で落ちない理由まで、実例を交えて詳しく解説します。
ダイソーやセリアのなまえペン、水性・油性の違い、ラメや白インクなど種類も豊富。
「本当ににじまない?」「洗濯しても大丈夫?」と悩んでいる方にも役立つ情報が満載です。
この記事を読めば、布にじまないペンの選び方と使い方、失敗しないコツがしっかりわかります。
お気に入りの布アイテムやお子さんのグッズ作りにも、きっと役立つはずです。
ぜひ最後までご覧ください。
布にじまないペンは100均で買える?おすすめポイント5つ
布にじまないペンは100均で買える?おすすめポイントを5つご紹介します。
それでは詳しく解説していきます!
①100均の布用ペンはどこで買える?
100均の布用ペンは、ダイソーやセリア、キャンドゥといった大手100円ショップで購入できます。
これらのお店では、油性の「なまえペン」をはじめ、水性やラメ入り、白インクのペンなど、いろいろな種類がラインナップされています。
店舗によって取り扱い商品が少しずつ異なりますが、どの100円ショップでも基本的な「布にじまない」タイプのペンはそろっています。
最近は文房具コーナーだけでなく、手芸用品や子どもグッズコーナーに置かれていることも多いので、お店に行ったら一度チェックしてみてください。
また、近所に100円ショップがない場合はネット通販でも100均アイテムの取り扱いがあるので、気軽に購入できます。
100均はお手軽価格なので、初めて布用ペンを使う方やいろいろな色を試したい方にもピッタリです。
②100均布用ペンのインク種類と特徴
100均で手に入る布用ペンには、主に油性インクタイプと水性インクタイプがあります。
油性は速乾性と耐水性があり、洗濯しても落ちにくいのが特長です。
一方で、水性インクタイプは発色が良く、イラストやカラフルなデコレーションにおすすめです。
最近では、濃い布にもくっきり書ける白インクや、ラメ入りのキラキラタイプなども販売されています。
さらに、ペン先が細い・太い・ツインタイプなど、用途に合わせて選べるのもポイントです。
どのタイプも100均なら気軽に試しやすいので、用途や仕上がりイメージに合わせて選んでみてください。
③油性・水性どっちがにじみにくい?
布にじまないペン選びで迷うのが、油性タイプと水性タイプの違いです。
結論から言うと、100均で買える布用ペンの場合、油性インクタイプがにじみにくく、洗濯にも強い傾向があります。
特に「なまえペン」や「おなまえマッキー」などは速乾性と耐水性があり、子どもの上履きや衣類への記名にピッタリです。
一方、水性タイプは発色がきれいで、イラストやカラーペンとして使うのに向いています。
ただし、水性でも固着剤が入っていて定着力が強化されている商品も多いので、洗濯頻度が少ない布なら十分活躍してくれます。
どちらのタイプも「まず試し書き」して、布との相性をチェックするのがおすすめです。
④実際に使ってみた検証結果
AGRI PICK編集部の検証によると、100均で買える「マジックインキ なまえペン MNTP-T1」は細字・極細字の両方を使い分けられ、にじみもなく、洗濯してもまったく色落ちしませんでした。
また、「マービー 布描きしましょ」や「マービー ファブリックマーカー」などもにじみにくく、色のキレイさも高評価でした。
3本とも洗濯後も発色や濃さが変わらず、100円台~300円程度の価格でこれだけの品質なら、コスパ抜群と言えるでしょう。
どの布用ペンも「描きやすさ」「にじまなさ」「色落ちしにくさ」で合格点がついています。
100均で十分使える布用ペンが手に入るのは嬉しいポイントです。
⑤洗濯で色落ち・にじまない理由
100均の布用ペンが洗濯しても落ちにくい理由は、インクの成分にあります。
油性インクタイプは、速乾性と耐水性を兼ね備えており、布の繊維にしっかり浸透して定着します。
また、水性タイプでも特殊な固着剤や顔料が使われていて、布とインクがしっかりと密着。
そのため、頻繁な洗濯にも負けず、記名やデコレーションが長持ちします。
ただし、生地や使い方によってはにじむ場合もあるため、必ず目立たない場所で試し書きをしてみると安心です。
お手軽価格の100均ペンでも十分な耐久性とにじみ防止効果が期待できます。
100均の布用ペン人気商品7選と特徴を比較
100均の布用ペン人気商品7選と特徴を比較して紹介します。
- ①ダイソーの「なまえペン」ってどう?
- ②セリア・キャンドゥの布用ペンは?
- ③発色がキレイな100均水性ペン
- ④黒・濃色布におすすめの白ペン
- ⑤ラメやカラーペンも100均で買える?
- ⑥アイロン定着タイプはある?
- ⑦子どもでも使いやすい商品
さっそく、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
①ダイソーの「なまえペン」ってどう?
ダイソーで手に入る「なまえペン」は、油性インクタイプで布にくっきりとにじまず書けるのが特長です。
速乾性が高く、上履きや体操服、ハンカチや靴下などへの記名にぴったり。
細字と極細字が1本で使い分けられる「ツインタイプ」も人気です。
洗濯してもインクが落ちにくく、子どもの持ち物の名前書き用途では定番アイテムになっています。
価格も100円とコスパ抜群で、必要なときにサッと買える手軽さもポイントです。
②セリア・キャンドゥの布用ペンは?
セリアやキャンドゥでも布用ペンは複数ラインナップされています。
こちらも油性インクタイプが多く、洗濯や摩擦に強くてにじみにくい点が特徴。
また、商品によってはイラスト用途のカラーペンや、黒地に映える白インクのペンも販売されています。
店舗によって取り扱い商品やカラー展開が少し異なるので、チェックしてみると新しい商品に出会えることも。
100均は気軽に買い足しやすいので、気になる商品があればまずは試してみるのがおすすめです。
③発色がキレイな100均水性ペン
発色の良い水性インクタイプは、イラストやカラフルなデザインにぴったり。
100均でも、赤・青・緑などのベーシックカラーやパステル調のカラーが揃っています。
水性インクは紙と違い、布への定着力を強化する固着剤が使われていることが多いので、洗濯でも色落ちしにくいのがポイント。
柔らかい色味で、Tシャツやトートバッグのリメイクやおしゃれなアレンジに最適です。
色ごとに何本かまとめて揃えて、オリジナルグッズづくりを楽しんでみてください。
④黒・濃色布におすすめの白ペン
黒やネイビーなど濃色布への記名やイラストには、白インクタイプの布用ペンが役立ちます。
ダイソーやセリアでは、しっかり発色する不透明な白インクペンが販売されています。
濃い生地にもはっきりとした線を描けるため、名前書きはもちろん、デニムやブラックバッグのアレンジにも使えます。
白ペンは普通の文房具コーナーではなかなか見かけないので、100均で手軽に買えるのはうれしいですね。
商品のパッケージには「布用」「不透明」などの表示があるか確認して選ぶと安心です。
⑤ラメやカラーペンも100均で買える?
最近の100均では、キラキラとしたラメ入りの布用ペンや、カラフルなカラーペンも取り扱われています。
水性透明インクにラメ樹脂をたっぷり配合したタイプは、スニーカーやバッグのデコレーションに大活躍。
ピンクやゴールド、シルバーなどのバリエーションも豊富で、ちょっとしたワンポイントや個性的なアレンジにもぴったりです。
100円だから、気軽に色々なカラーを試せるのも魅力のひとつ。
デコ用として何色かそろえておくと、手作りアイテムの幅がぐっと広がります。
⑥アイロン定着タイプはある?
100均にもアイロンで色を定着させる布用ペンが登場しています。
このタイプは、布に描いた後にアイロンをあてることで、インクが生地にしっかりと密着します。
アイロン定着タイプは、洗濯による色落ちやにじみをさらに防止したい方におすすめ。
記名はもちろん、イラストやワンポイントアートを長くきれいな状態で保ちたい場合に活躍します。
パッケージに「アイロンOK」「定着」などの表記があるので、購入前にチェックしましょう。
⑦子どもでも使いやすい商品
100均の布用ペンは、キャップが大きめで持ちやすく、シンプルな構造なので子どもでも使いやすいものが多いです。
ペン先も細字や中字など用途に合わせて選べるので、子どもの名前書きやお絵かきにもぴったり。
また、速乾性のあるインクなら、手についてもすぐに拭き取りやすく、服や机を汚しにくいのも安心ポイント。
必要に応じて「にじみブロックペン」などを下地に使うと、よりきれいに仕上げることができます。
100円ショップの布用ペンは、家庭や学校などいろんなシーンで気軽に使えてとても便利です。
布用ペンを選ぶときの失敗しないポイント5つ
布用ペンを選ぶときの失敗しないポイントを5つ解説します。
これらのポイントをおさえて、最適な布用ペン選びに役立ててください。
①ペン先の太さと用途をチェック
布用ペンを選ぶ際は、まずペン先の太さをチェックしましょう。
たとえば、上履きや靴下などの小さなタグへの記名には、細字や極細タイプがぴったりです。
一方で、Tシャツやトートバッグなど広い範囲にイラストを描くなら、中字や太字タイプの方が作業がしやすくなります。
最近では、1本で細字と太字の両方が使えるツインタイプも人気です。
用途に合わせて最適なペン先を選ぶことで、にじまず、きれいに仕上げることができます。
100均なら何種類か買って、実際に使い比べるのもおすすめです。
②布の種類と相性を見る
布の種類によって、ペンのにじみや発色に差が出ることがあります。
コットンやポリエステルなど、布地によってインクの吸収性が異なるため、選び方も大切です。
たとえば、目の細かい化繊生地はインクが広がりやすいので、極細ペンやにじみブロックペンの併用がおすすめです。
逆に、分厚いタオル地やデニムなどは、油性ペンや発色の良いペンを選ぶとくっきり仕上がります。
商品のパッケージに「布用」「不透明」「濃色布OK」などの表記があるかを必ずチェックしましょう。
③アイロンが必要な商品を確認
布用ペンには、描いたあとアイロンがけが必要なタイプと、自然乾燥でOKなタイプがあります。
アイロン定着タイプは、描いた後にアイロンをあてることで色がしっかり布に密着し、洗濯に強くなります。
忙しい方やアイロンが面倒な場合は、乾かすだけでしっかり定着するタイプを選ぶと時短になります。
パッケージや商品説明に「アイロンOK」「定着」などの記載があるかどうかを必ず確認してください。
使用後の工程も含めて、自分の生活スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
④試し書きの大切さ
どんなに高機能な布用ペンでも、実際に布とインクの相性を試してみないと、にじむことがあります。
特に初めて使う布や大事なアイテムに描く前は、必ず端切れや目立たない場所で試し書きをしましょう。
布の素材や厚み、色によって発色やにじみ具合が変わるので、事前にチェックしておくと安心です。
「マービー 布描きしましょ」の口コミでも、事前の試し書きが推奨されています。
面倒に感じるかもしれませんが、ひと手間で失敗が防げるのでぜひ実践してみてください。
⑤複数色・替え芯が必要か検討
オリジナルデザインやカラフルなイラストに挑戦したい場合は、複数色セットを検討しましょう。
100均でも、黒以外に赤・青・緑やラメ入り、白インクなどのバリエーションが増えています。
たくさん使う場合や、ペン先がつぶれやすい用途には、替え芯や予備ペンの用意もおすすめです。
用途や使い方に合わせて必要なカラーや本数を考えておくと、いざという時に困りません。
100均は1本ずつ気軽に買い足せるので、コスパも良いです。
100均布用ペンで失敗しない使い方5ステップ
100均布用ペンで失敗しない使い方5ステップを解説します。
順番にポイントを押さえて、きれいな仕上がりを目指しましょう。
①下準備と試し描き
布にペンで直接描く前に、まずは下準備と試し描きが大切です。
新品の布や洗濯をしていない生地は、余分な糊やホコリがインクの定着を妨げることがあるため、あらかじめ軽く洗濯しておくのがベスト。
また、布の端や目立たない場所でインクのにじみ具合や発色をチェックしておくと、失敗を防げます。
特に、濃色や化繊素材などはインクが広がりやすいので注意。
にじみブロックペンやアイロン定着タイプを使う場合も、最初に試し書きをしておきましょう。
②しっかり乾かすコツ
布用ペンで描いた後は、しっかりと乾燥させることが大切です。
インクが乾く前に触ってしまうと、せっかくの線や文字がにじんでしまうことも。
油性タイプなら数分~10分程度、水性タイプやラメ入り・アイロン定着タイプは、少し長めに乾かすと安心です。
乾燥が不十分な状態で洗濯すると色落ちの原因になるので、完全に乾くまで待つのが失敗しないコツです。
気温や湿度にも左右されるので、時間に余裕を持って作業しましょう。
③アイロン定着のやり方
アイロン定着タイプの布用ペンを使う場合は、インクが十分に乾いた後にアイロンをかけます。
ペンのパッケージや説明書に記載された温度・時間に従い、インク部分を当て布でカバーしてからアイロンを当てるのが基本。
直接アイロンを当てると、インクが溶けてしまうこともあるので注意が必要です。
このひと手間で、インクが生地にしっかりと定着し、洗濯にも強くなります。
アイロンが面倒な方は、自然乾燥でもOKなタイプを選ぶのもおすすめです。
④にじみやすい布への対策
ポリエステルや目の細かい布は、どうしてもインクが広がりやすく、にじみやすい傾向があります。
その場合は、にじみブロックペンを下地に塗ってから布用ペンで描くことで、インクのにじみを防げます。
また、描くときはあまり強く押し付けず、軽いタッチでゆっくり描くと失敗が少ないです。
布用ペンの口コミでも、「最初にブロックペンを使ったら全然にじまなくなった」と好評です。
特に記名や細かいイラストには、ひと手間かけてみてください。
⑤長持ちさせる洗濯方法
描いた布アイテムを長持ちさせるには、洗濯の仕方も大事です。
初回の洗濯は念のため、ネットに入れて優しく洗うのがおすすめ。
柔軟剤や漂白剤はインクを落ちやすくすることがあるので、なるべく使わない方が良いでしょう。
強くこすったり、熱湯で洗うのも避けてください。
普段のお手入れでも、やさしく洗ってしっかり乾かすことが、きれいな状態を保つポイントです。
100均以外も!おすすめ布用ペン・活用アイデア
100均以外も!おすすめ布用ペンと活用アイデアをご紹介します。
100均以外の布用ペンや、日常・イベントでの活用アイデアも参考にしてみてください。
①定番人気の布用ペン比較
100均以外でも、高品質な布用ペンが多数あります。
たとえば、「マジックインキ なまえペン」や「パイロット 布書きペン タフウォッシュ」は速乾性と耐水性が高く、記名に最適です。
イラストやカラーを楽しみたい方には、「マービー 布描きしましょ」「呉竹 ZIGFABRICOLORツイン」「KIYOHARA 布用染色ペンツイン」など、カラーバリエーション豊富なタイプも人気です。
濃色布には「KAWAGUCHI 布用ミルキー なまえペン」や「ペベオ 布用ペイントマーカー」など、不透明インクでくっきり描ける商品が最適です。
目的や仕上がりに合わせて、100均とあわせてこうした布用ペンも検討してみましょう。
②子どもグッズの名入れ・リメイク活用法
布用ペンは、子どもの上履きや体操服、ハンカチなどの名入れにも大活躍。
黒・白・カラフルな色を使い分ければ、目立ちやすくて実用的な名入れが簡単にできます。
油性インクで名前を書けば、洗濯しても色落ちしにくいので、忙しいママ・パパにも便利です。
また、色あせたTシャツやカバンの部分リメイクにも、布用ペンが活躍します。
シンプルなグッズが一気におしゃれでオリジナルな仕上がりに変身しますよ。
③おしゃれなイラスト・デコ活用法
水性の発色がきれいなペンやラメ入りペンを使えば、Tシャツやバッグ、スニーカーのデコレーションがぐっと華やかになります。
イラストやキャラクター、手書きロゴなども、布用ペンならにじまずくっきり描けるので、プレゼントにも最適です。
ラメや白インクをアクセントに加えれば、プロっぽい仕上がりに!
お子さまと一緒にデコるのも楽しいですね。
使う前は必ず布との相性を試してから、自由にアレンジを楽しんでください。
④プレゼントやイベントで使えるアイデア
布用ペンは、イベントやプレゼントシーンでも大活躍します。
たとえば、運動会や発表会などの応援グッズ、手作りエコバッグやTシャツへの寄せ書きにも最適。
世界に一つだけのオリジナルグッズが簡単に作れます。
卒園・入学・誕生日のプレゼントにもおすすめです。
みんなで思い出を描き合えば、記念にもなり、贈る側ももらう側もきっと喜んでくれます。
まとめ|布にじまないペンは100均で失敗なし!ポイントをおさらい
布にじまないペンは100均で十分手に入り、実用性も高いアイテムです。
ダイソーやセリア、キャンドゥなどで購入できる布用ペンは、種類やカラーバリエーションも豊富です。
インクの種類や布との相性を確認し、使い方のポイントをおさえれば、誰でもきれいに仕上げられます。
特に、油性インクやアイロン定着タイプは洗濯にも強く、名前書きやイラストにもぴったりです。
本記事の情報を参考に、お気に入りの布アイテムやお子さんグッズのアレンジを楽しんでください。